クリアケースタイプの救急医療情報キット
<クリアケースタイプのキットの材料とラベル>
今回使う、100円均一の商品は、3点です。

①A5の大きさのクリアケース 1枚
②冷蔵庫にくっつくマグネットで、
クリップのついているもの 1個
③ラベルシールの用紙 1枚
(※ただし、ラベルシールの用紙は、文房具店などに
置いてある<はがしやすいスリット入り>シール
が高齢者でも簡単にはがせるので、こちらにする
のがいいと思います。)
今回ダウンロードするのは、データのダウンロードのページの、
<冷蔵庫のドアにマグネットではさむキットのラベルシール>
(一番左の写真のラベルシール)ですので、あらかじめ”PCに
ダウンロードして、印刷”しておきます。
<クリアケースタイプのキットの作り方>
キットの中に入れるものの用意や、情報シートに記入するところ
などは、すべて従来のキットと同じです。
①情報シートの記入を終えて、ラベルシールのなかの
<救急医療情報キット>と書いてあるシールに、名前を書き、
中身にチェックを入れ、日付を記入したら、クリアケースの
表面にシールをはがして、貼り付けます。
②クリアケースの中に、すべて用意したものを入れます。
③冷蔵庫のドアの、自分が置きたい位置に、マグネットを
置いて、クリアケースをマグネットで挟みます。

④ラベルシールに残っている、2枚の、キットの場所を
示すための、<救急車のイラスト入りのシール>を
切り取り、玄関の内側と家のなかで、救急隊員の目に
つきやすいと思う場所に貼ります。
(※シールを直接、貼り付けたくない時は、厚紙などに
シールをはがして貼り付け、写真のように、ペーパー
スタンドにはさみ、玄関の目立つ場所に置きます。)
⑤ラベルシールには、あと携帯用の<救急カード>が残ります。
薄いシールなので、紙に貼り付けて切りとるとちょうど良い
厚さになります。3つに折って財布に入る大きさなので、
救急医療情報を記入して、使ってください。裏面がまったく
白紙のスペースになっているので、小さいけれど、情報は
自由に沢山、記入できます。
<ちょこっとアイデア!>

『救急医療情報キットのケースのなかに、私は、情報シートのほかに、
今飲んでいるお薬を、小さなビニールの仕分け袋の中にまとめて
入れてますよ!』
という、アドバイスをいただきました。
情報シートに薬について書く欄はありますし、またお薬手帳のコピー
や、薬局でもらうお薬のシールを貼っていいのですが、お薬の実物を
1錠ずつ、見本としてまとめて入れておく、というのもいいですね!
※クリアケース型救急医療情報キットの作り方の説明書も、
データのダウンロードのページから、ダウンロードできます。
(2012年6月1日)