京都でも、<救急医療情報キット>を作りましょう!

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おいでやす! 京都救急医療情報キットを作る会です。

救急医療情報キット

今、全国で、<救急医療情報キット>を常備しよう!という
活動が広がっています。

<救急医療情報キット>とは、自分の医療情報や緊急連絡先を記入した
用紙や保険証のコピーを容器に入れて、冷蔵庫に保管し、救急隊員に
見つけてもらって、迅速な処置や搬送に役立ててもらおう!という
ものなのですが、

残念ながら、京都市では、現在のところ、
自治体レベルでは、キットの配布は考えていないそうです。

なので、ここでは、京都に暮らす私達が、自分たち自身で、
<救急医療情報キット>を手軽に、安い費用で用意できるように、
手作りのキット作成方法を、紹介しています。

左のメニューの下の、キットの作り方、のところで詳細に材料や
作り方の説明をしています。

また、できあがったキット一式の写真を、上のメニューバーの
救急キットの写真、から見られるようになっています。

実物大のデータが見たいときは、左のメニューの下の、
データのダウンロードをクリックして、開いたページで
ダウンロードボタンをクリック、開くをクリックすれば、見られます。

おたべさん<おおきに!>

そのほか、救急医療情報キットについての疑問、感想、など
お問い合わせ>からご連絡くだされば、回答させていただきます。

若い(?)皆さんもぜひ、PCでキットを用意してあげて、
実家のご両親やおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に情報シート
の記入などの支援をしてあげてください。日頃は、離れていても、
もしもの時に、大切なひとのいのちを守ってくれます。

救急医療情報キットを備えた、現場からの声です!!

    おじいちゃん、おばあちゃん      家族          救急車

 お年寄りのみなさん 『近所の人でも、薬まではわからないので、これは助かる!』

 家族のみなさん 『救急車が来た時、ちゃんと伝えられるか心配だったけど、これで安心!』

 救急隊員さん  『連絡先がわからなくて、近所じゅうを走り回った。キットあれば助かります!』(2012年5月16日)

<救急医療情報キット>のふた用シール付きラベルが完成!

ふた用シール

久々に、新しいラベルを作りました! 先日、

  キットのふたに貼るシールはないのですか?

お問い合わせいただいたことが、きっかけです。

これまで、私の頭の中では、キットは冷蔵庫に縦にして
保管するもの、という固定観念があったのですが、

冷蔵庫の仕様によっては<縦に置く>のが難しいことも、
ありますよね! そういうときでも、

ふたのシールが目に入れば、ここに救急医療情報キット
がある!とひと目でわかるようなシールがあれば、と思い、

新しい黄色い帯のラベルシールの救急カードをなくして
そのスペースで、ふたに貼るシールを2パターン作りました。

市販のものは〇型がほとんどですが、ハサミで切り取りやすい
ように、□型にしました。どちらか好みのほうを使ってもらっても
いいし、キットのふたと底と、両方に貼ってもいいですね!

こんな感じのシールです。

ふた用シール1 ふた用シール2  ふたのシール貼った画像

救急カードの代わりには、情報シートのコピーしたものを
いつも持ち歩くカバンやポーチにいれておけば、大丈夫です。

ぜひ、ふた用シールのついた、新容器ラベル、使ってください。

データのダウンロードのページのダウンロードボタンをクリック
して、開くをクリックしてもらえれば、実物大で見られます。
従来のものより若干、冷蔵庫用と玄関用シールが大きいです。
(2012年5月7日)

町内会、老人会用等に変更して使えるデータを送りますよ!

       老人会

     (例)  ◆紫式部町 町内会◆ 
         ◆吉田兼好学区老人会◆ 
        ◆笑顔訪問介護ステーション◆
 
このHPのデータのダウンロードのページのものは、すべてPDFファイルに
変換してあるので、たとえば、<京都救急医療情報キットを作る会>の
ロゴやHPアドレスに替えて、町内会、老人会、介護事業所さんの名前を
入れたいな~と思っても、作業は難しいと思います。

そんなときには、、HPのお問い合わせから連絡をいただければ、もとの
ExcelやWordで作った原本のファイルを、メールに添付してで送らせて
もらいますので、↑上のように、ご自由に、町内会や老人会のお名前等を
入れてオリジナルなものを作って、使ってもらうことができます。

そんなに多くの数が必要ではないから、地域や学区の高齢者の分を
手作りの救急医療情報キットで作ってみようかな~と思っておられる
皆さんは、気軽にお申出下さい。(2012年5月12日)

2012年度中に京都市内に110の高齢者サロンが出来る!

高齢者サロン

今日の京都新聞の市民版の記事によれば、京都市内に、独り暮らし等
の高齢者のみなさんが、集える場所を空き店舗や町家を利用して、
2012年度中に110軒、設けることが、決定したそうです。

高齢者サロンの運営を申し出た場合には、2週間に1度以上、サロンを
開くことを条件に、最高額20万円まで、家屋の改修費用が京都市から
支給されるそうです。

この高齢者サロンが出来れば、そこに、救急医療情報キットの見本を
置いてもらって、希望者があれば、サロンにうかがって、キットを
作る支援をしたりといった活動が可能ではないかと考えています。

これなら地域的にもまとまって救急医療情報キットが常備されるわけ
なので、地元の自主防災会や消防署にもその旨を連絡し、また定期
的にうかがって、キットの内容に変わりがあれば、作りなおしをお手
伝いしつつ、高齢者の見守り活動にもなると思うので、この高齢者
サロンのスタートを、とても、楽しみにしています。
(2012年5月14日)

ご希望のみなさんに、キット無料で送付します!

キット配布

HPを立ち上げてから、手作りキット見本をさまざまなところに
お届けしてきましたが、色々細かいところなど工夫して、今3代目
のキットが登場したところです。

で、今回は、2代目キットセット、右下の写真のキットと、情報シート、
冷蔵庫と玄関用のシールなど一式にしたものを、郵送料着払いのみ
費用で、お問い合わせから希望する旨のメールをいただければ、郵送
させていただこうと思っています。

配布キット

1つだけ、でもいいですし、まとめて、10セットとかでも大丈夫です
が、申し込んでいただいた個数がいっぱいになった時点で、この
キャンペーンは終了させていただきますので、ご了承ください。

自分用にひとつ、でも、ご近所の高齢者のお友達にいくつか持って
いって一緒に作ってさしあげる、というのでもいいですし。

 手作りの救急医療情報キット、あったらええなぁ~とは思うけれど
 パソコンで作るのは、お年寄りには、難しいやろ。。。

という高齢者のみなさんも、お気軽に連絡してください。

あと、ほかに、つけておいてほしい情報シート、とか、あるいは
<頑張らないメッセージ>とか、<A4サイズのポスター>とか
希望があれば、それも一緒に送ることもできます。(2012年5月3日)

キットと一緒に、<頑張りすぎないで!>メッセージを!

頑張りすぎないメッセージ

キットを渡すときに、一緒に渡す

 医療情報や連絡先に変更があれば、
 すぐに書き換えてくださいね!

という<注意書き>の文書を新しく
作りました。

その文書に、

 体調が悪いとき、困ったときは、
 遠慮しないで、家族に伝えて、
 相談してほしい。

 そして、隣近所のひとにお世話に
 なってる話も伝えてほしい。

 離れていても、家族のことを、
 気にかけていますから、どうか
 頑張りすぎないで!

というメッセージを入れました。

いそがしくしていても、子供たちは両親や祖父母のことは、ちゃんと
心のなかでは、気にかけてはいるものの、家族ゆえに、なかなかその
気持ちを伝えられずにいる、ということもあると思います。

救急医療情報キットと一緒に、この紙を渡すことで、少しでも、
頑張りすぎないで!相談してね!という気持ちが伝わることを、
願って、作りました。データのダウンロードのページからダウン
ロードして、使ってください。(2012年4月22日)

<頑張りすぎないで!>メッセージのご近所・お仲間編!

ご近所への文書

さきほど、遠くで暮している家族から、
ご両親やおじいちゃんおばあちゃんに
手渡す<頑張りすぎないで!>っていう
メッセージをアップしたのですが、

このメッセージの、ご近所や仲のいい
お知り合い編、を作ってみました。

キット容器を作って、一緒に情報シートの
記入などをお手伝いして、最後にこの文書を
手渡してあげて、気軽に声かけてくださいね!

そういってあげることで、ひとつ立派な
見守り活動ができる、って思います。

こちらも、データのダウンロードのページ
からダウンロードして、使ってください。
(2012年4月23日)




西京区以外、京都市で本年度救急医療情報キット導入なし!

キット

救急医療情報キット導入の要望を以前、京都市に提出した
ことがあったのですが、先日、平成24年度、京都市内の
地域包括支援センターの保健師さんが、1年がかりで高齢者
の自宅を訪問し、健康や生活に関するアンケート調査をする
事業を実施することを聞いて、2度目の要望書を出しました。

内容は、保健師さんが高齢者の全自宅を訪問される機会が
あるのなら、その際に救急医療情報キットを持参し、説明
してもらい、あとの保管までの支援を地域の民生委員さんや
ケアマネさんが行うことで、全市的に救急医療情報キット
の導入に取組める良い機会なのではないか、ということです。

これなら、民生委員さんの配布や説明の負担も軽減できますし、
保健師さんから健康や生活に関するアンケート調査の際に手渡し
されるということで、個人情報に関する心配も必要なくなります。

京都市の予算としても、キット本体にかかる容器代、シール代、
程度で、配布のための人件費等も節約できるのではないか、と
思っての要望提出でした。

それに対しての市長からの回答が本日、届きました。
以下、全文です。

*************

救急医療情報キットにつきましては,現在,地域団体の皆様の
ご尽力により,各地域において自主的な導入が行われておりますが、
本市では,西京区役所において,平成24年度に,民生児童委員と
協働して,高齢者世帯や障害者世帯へ救急医療情報キットを配布する
事業を実施する予定でございます。

この事業は,住民によるまちづくりや地域課題の解決を,区役所が
柔軟かつスピーディにしっかりと支えていく協働の仕組みとして,
新たな予算システムを創設した中で,区民の皆様との共汗型事業と
して実施するものです。

この度ご提案いただきました保健師の戸別訪問事業において配布する
ことはいたしませんが,区民の皆様との協働により地域の課題を解決
するといったかたちで,西京区において実施いたします。
 
また,救急医療情報キットの保管方法は,学識者によると,大地震に
よる家屋倒壊でも破損しにくい冷蔵庫が適当であるとされておりますが
利用者によって異なる場所に保管されることになれば,救護に当たられ
る方が容易に発見できず,その効果を十分に生かすことができないとい
うこととなります。本市としましては,地域の皆様等でキットを導入さ
れる場合は,保管場所を統一するなど,一定のルールのもとで,取組が
進められるよう助言に努めてまいります。
 
以上のことにつきまして,何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

*************

良かった点

西京区で、本年度、救急医療情報キットが導入されること。

残念な点は、

西京区以外での行政区では、京都市内では、本年度も、救急医療
 情報キットが自治体としては配布されないこと。
 
・新たな予算システム(?)なるものが創設されなければ、救急医療
 情報キットの導入がなされないこと。

・本年度に実施される、保健師さんによる高齢者の自宅訪問調査の際
 救急医療情報キットを持参しては、もらえないこと。

・最後の段落を読んで、これを書いたひとが、救急医療情報キットの
 システムを把握していないらしいと思われること。

消防局からの見解がなかったこと      です。

京都市には、各地域に民生委員さんもおられますし、また1万人を
超える数の、登録された<お年寄りの見守りサポーター>なるボラン
ティアさんもおられます。

そして、今回さらに、保健師さんが、救急医療情報キットのまさに
配布対象となる、高齢者全世帯を戸別訪問して、健康や生活の調査を
されます。

この戸別訪問事業と高齢者を見守る地域のみなさんの支援とを上手く
組み合わせれば、本年度中に京都市内全域で救急医療情報キットの配布
事業が実施できるのに、と思うと、せっかくの機会やのに、もったい
ないな~という気に正直言うとなりますが、

しかし、一方で、明るい材料もあります。

西京区というのは、ここ数年、地域の自治会で、京都市の地域福祉
パイロット事業の助成金を使いながら救急医療情報キットの導入に
自主的に取組んでこられた地域です。

今回の西京区全体での、救急医療情報キットの導入は、おそらく、
これまでの地域の取組みでの評判や役立った実例を受けての決定だと
思われます。

ということは、今後他の行政区においても、地域単位で救急医療情報
キットを自主的に導入することで、やがてはそれが、行政区全体、
そして、京都市全体での導入につながっていく可能性は大きい、という
ことです。

なので、これからも、学区ごとに、町内会で、老人会で、訪問介護
事業所さんで、など地域ごとに、自主的に救急医療情報キットを導入
し、高齢者のみなさんに安心感を与えてもらったらとええなぁ~と
思います。

京都市とほぼ、同じ人口である福岡市が今年度全市に、救急医療
情報キット導入を決めました。京都市でも、きっとできると思います。

そして、予算システムが創設されない、地域と連携が完全にとれない
そう、言っている間にも、毎日、70人を超える数の高齢者が、救急
搬送されています。それを考えると、京都市内の高齢者のご自宅すべてに
救急医療情報キットが備わる日が、早く来てほしいなぁと思います。

まぁ、たとえ歩みはぼちぼちであっても、
それまでは、西京区以外で、地域の取組みがないみなさん
そして、高齢者以外のみなさんも、このHPを利用しながら、
<手作りの救急医療情報キット>を作って、<もしものとき>に
自分たちで、備えていきましょう!(*^-^*)(2012年4月12日)

hot potに、救急医療情報キットを取り上げてもらいました。

キットの記事2
キットの記事1

京都市市民活動総合センター発行の季刊誌である
hot pot No.50 2012年春号のなかで、
京都救急医療情報キットを作る会について
取り上げていただきました。

京都市内の喫茶店や書店、美容室など有志の
お店においていただいているそうで、嬉しい
です。

街で、このhot potを手にされたときには、救急医療情報キット
について、身近な方と話題にしていただければ嬉しく思います。

ひとりでも多くの京都市民のみなさんの自宅の冷蔵庫の中に
救急医療情報キットが常備されるようになることを、願って
います。(2012年3月28日)

★お近くのお店で<hot pot>をご覧ください。
京都で<hot pot>を入手できるお店 http://hotpot.mond.jp/distribution

京都医療福祉ラジオ放送で、キットの紹介をしました。

春

  <救急医療情報キット>は、どんなもの?
  <救急医療情報キット>があれば、どんなふうに助かるの?

と、いうみなさんには、このラジオ番組のなかで、キットについて
詳細に説明していますので、これを聴いていただけると、キットの
ことがわかりやすいと思います。
 
京都医療福祉ラジオ 出演の音声は、このページの一番下のポッドキャストから、聴いてもらえます⇒

京都水族館、梅小路公園に、説明にうかがいます

京都水族館

この手作りの救急医療情報キットのHPは、立ち上げ当時から
どなたでも、自宅でPCとプリンターがあれば、HPの説明を見ながら
手作りで、ひとりで楽に作れるようにと、考えながら作らせてもら
ってきたものですが、やはり、

実物のキットを見ないとわからない。。あるいは、説明だけでは
細かいところがわかりにくい、とお感じのみなさん、

今後は、取組みたいと思っていますが、今日現在ではまだ
救急医療情報キットの作成や配布イベントの具体的な予定は
決まっていないのですが、

京都市内の中京、下京、右京区、などお近くであれば、
また、京都水族館、梅小路公園などにお越しの機会があれば

お問い合わせから連絡をいただいていれば、キット見本など
お持ちして、作り方のわかりにくいところなど説明させて
いただきます。

高齢者のみなさんが、いちから準備というのはなかなか難しい
かもわかりませんが、みなさんのお近くにいらっしゃるご両親や
高齢者のお知り合いの方で、まだキットを用意されていない方が
ありましたら、ぜひ、作ってもっていって、情報シートの記入
支援など、してあげられればと、思います。

また、お隣近所、お町内、介護者の会、ボランティア団体など、
地域でまず、救急医療情報キットをご用意いただいて、あと
<キットの中身、変わってはらしませんか?>と見守りの
声かけにも、使っていただけたらと思いますので、お町内や
団体の役員さんなども、ご連絡いただければと思います。

お気軽に、お問い合わせください。

からだのイラスト入りの新情報シート(3)を作成!

◆病気のほかに、からだで注意してほしいところ

イラスト入情報シート

高齢者にも書きやすい、大きな字で書ける情報シートを
先日、追加しましたが、さらに、からだのイラスト入りの
<病気のほかに、からだで注意してほしいところ>を記入する
情報シート(3)を作りました。
データのダウンロードのページから、ダウンロードができます。

見本の写真のように、救急隊員のひとに、現場で処置をしたり
搬送したりするときに、注意してもらいたいからだの部分
ひと目でわかるように、イラストに書き込んでおけば、役立つ
と思いますので、

大きな字で書ける情報シートと、あわせて、使ってもらえると
嬉しいです。絵がヘタなもんで、からだのイラストが不細工
ですが、精一杯練習して書きましたので、ご容赦ください。(*^-^*)

(注)ダウンロードボタンを押して出てくる画面は、縦向きに回転していますが、印刷すれば、普通にA4横版で出てきます。

(2012年3月19日)

高齢者やのうても、119番せんでも、キットが役立つ!!

まさかのときに

<まさか>のときは、誰にでも、やってきます。

一昨日のこと、ウン十年ぶりに、深夜に体調が悪くなり
救急外来を訪れました。

うちは母をひとりに出来ないことから、どんなにシンドいときも、
家族はひとりで病院へ行くのが恒例になっており、うちを出る時に
救急医療情報キットの中から、記入済みの情報シートを出して、
カバンに入れて病院へ。

待ち時間に、うちは近く?これまでした手術は?飲んでる薬は?
と看護婦さんに矢継ぎ早に質問されるものの、とにかく気分が悪くて
アンケート用紙に書くのも、いえいえ質問に答えるのさえツライ。。

っと、思い出して、カバンの中から情報シートを取り出して、
<こ、これ、ここに全部書いてあるので。。>と言って手渡すと、
シートを見ながら、猛スピードでPCへ打ち込みを始める音がして
以後、質問はなし。。で、とっても助かりました。

おかげさまで大事にはいたらなかったのですが、点滴を終えて
帰宅する際に、

 <はい、この大事な紙、カバンにもどしておきますよ!>

と言って、情報シートを返してもらいました。
まさにシンドうて、しゃべれへんときは、この情報シートは大助かり!

119番通報するときだけやのうて、こういうときにも、救急医療情報
キットを作っておけば、情報シートだけ持って行けば、活躍します。

なので高齢者のひとだけやのうて、若いひともぜひ、ひとつ自分の、
手作り救急医療情報キットをこのHPから作ってもらえるとええなぁと
思います。というか自分の分と、実家のご両親の分を用意して、一緒に
作ってあげてくださいまし。(*^-^*)(2012年3月16日)

4月から新年度、お町内で救急医療情報キット、どうどす?

朱雀の庭の緑

4月から新年度になり、お町内の役員さんも交代になります。

新しう役員になられるみなさん、みなさんのお町内におられる
独り暮らしの高齢者や高齢者世帯の皆さんに、新たな取組みとして
救急医療情報キットを配布してみませんか?

予算によって、市販のキットを頼まはってもええし、数が少なくて
できるだけ予算が抑えたければ、このHPを利用して、手作りで
みなさんで用意してもらうことも、できます。

新しい年度になったら、早々に、新役員さんの集まりがあると
思いますので、ぜひ、ご提案いただければと思います。

さらには、新しい役員さんの就任のご挨拶がてら、
地域のお年寄りのもとへ、キット持参でご自宅に挨拶に
いかはったら、顔の見えるおつきあいもできます。

毎年、役員さんが新しいなる、春の時期に、
 
 キットの中身、お変わりありませんか?

と尋ねに、ご自宅を訪問する、というきまりにしておけば、
町内での高齢者の見守り活動のひとつにつなげていくことも
できるんやないかと思います。(2012年3月31日)

京都市が独居高齢者全戸訪問事業をするって?!

キット持ってって~!

そんなら救急医療情報キット、持ってって~!
と、朝刊を見るなり、思わず絶叫しそうに!(笑)

なんでも新年度1年間に、地域包括支援センターの福祉専門職員さんを
1~2名増員して、保健師さんが、独り暮らしの高齢者の自宅を一軒ずつ訪問して、生活状況、運動能力の低下がないか、認知症が進んでないかを面談調査して、民生委員さんと連携して見守りを進める、ことになったそうです。

約7万世帯もある独居高齢者宅を回れはるんやろか。。。。

というか、どうせ訪問してアンケートとる、いうんやったら、この、
救急医療情報キットを持っていって、ついでに、面談しながら一緒に
キットを作ってあげたら、一石二鳥やないですか~。

新事業の予算のなかに、キット代を加算すれば、配布のための人件費を
あらためて組まんでもええ、せっかくの機会やというのに。
う~~ん。。あ~~どう考えても、もったいないなぁ~~、残念無念!

そうか、地域包括センター独自で、キット抱えて訪問!ってことに、
どっかしてくれはるとええんですけど。。。
先月、地域包括センターのほうにも、キットの見本一式を持っていって
説明させてもろたんやけど、思い出してくれはらへんやろか。。

同じく今日の朝刊に、高齢者の救急要請が過去最悪!とのニュースも
ありました。京都市関連の詳細は、このページの下のほうにデータを
載せていますが、これを見ても、救急医療情報キットを常備するって
ことは、高齢者のいのちを守るのに、大事やと思うんですけれど

あ~、ほんまに救急医療情報キット、持ってって!!!
ってお願いしたいところです。

なんで、京都市内では、救急医療情報キット、配ってもらえへんの
やろうか。。自治体のひとのお考えは、ようわかりませんけど
良かったら、手作りの救急医療情報キットもお試しください。(3月3日)

京都市と同規模の福岡市でも、全市でキット配布を決定!

福岡市

2月29日付の西日本新聞によれば、福岡市も新年度から、全市で
救急医療情報キットの配布が実施されることになりました。

福岡市でも一部、城南区などでは民生委員さんの提案で、2009年
頃から配布されていたようですが、(写真のキットは当時のもの)
住民の評判も良いことから、市全域に拡大することが決まった
そうです。

市内には65歳以上の単身者が約6万人おり、そのうち配布の対象
になるのは、介護が必要な高齢者に障害者を加えた、約3万人との
こと。

キットの配布については、校区社会福祉協議会や自治協議会、
民生委員さんに委託する予定で、キットの配布を通して、住民が
高齢者に声を掛けるきっかけができ、地域の見守り活動を強化する
効果も期待されています。

すでに地域の全世帯に配布している堤地区では、
「子どもと離れて暮らしている高齢者から『キットがあれば安心』と、
喜んでもらっているそうです。

京都市の人口は、福岡市とほぼ同じで、
65歳以上の単身者は、福岡市よりも1万人も多くおられます。
京都市においても、ぜひ京都市全域での救急医療情報キットの導入
に踏み切ってもらいたいと願います。
(福岡市の人口は、現在、1,483,322人です。3月14日)

大阪府八尾市へ大阪ガスから救急医療情報キット寄付!

八尾市

本日付の大阪府八尾市の公式HPによれば、大阪ガス株式会社から
八尾市の地域福祉推進のためとして、救急医療情報キット1,050
セットの寄附があり、民生委員さんなどを通して、独り暮らしの
高齢者などへ配布されるそうです。

このように企業から救急医療情報キットが自治体に寄付される
という記事は初めてみました。

1000セットであれば、費用としては50万円前後なので、大企業
であれば可能な額だと思います。京都にも医療用品などを扱う
企業なども多くありますので、こういう救急医療情報キット
の寄付、あるといいなぁと思います。
(八尾市の人口は、現在、271,204人です。2012年3月30日)

停電になったら、データは? お薬が変わったら?

?

東海地方の、とある町議会で、救急医療情報キットの導入を提案
した議員さんの意見が、残念なことに却下となり、その理由が

 個人情報は、消防でコンピューター管理されているから

だったと、うかがいました。

さらに、東日本大震災の後、自治体の災害対策の取組みの1つとして、
<高齢者や要援護者の情報を載せた名簿のデータ化>をよく耳にする
ようにもなりました。

データ化して一括管理しておけば、統計上なども、たしかに便利。
だけど。。。

 ◆災害時に、停電になったら、データは利用できるのでしょうか?
 ◆お薬が変わったら、データの変更は本人以外でもできますか?個人情報保護法は?
 ◆救急時の緊急連絡先を変えたいと思ったら、手続きは簡単?
 ◆自分が搬送された後、頼みたい家族のことがあったら?

<自宅で倒れて、言葉が喋れない>あるいは、
<心配な家族をひとり残して、自分が搬送されるとき>

救急隊員に、もしくは、ご近所の親しいひとに、家族に、
情報や伝言を伝える手段は、<アナログ>なものでも
いいのでは。。いえ、アナログのほうがかえって良いことも、
あるって思いますよ。たとえば。。。

 ◆災害時でも、冷蔵庫の中なら、キットも壊れにくく利用可。
 ◆お薬や、病状が変わったら、自分でも、またお世話になっている
  医療スタッフさんに頼んでも、すぐに情報を書き直せます。
 ◆家族との関係が変わっても、緊急連絡先も、随時変更ができます。
 ◆自宅で家族を看ていたら、さしあたり要介護者に必要なお世話等を
  書いて、キット容器に一緒に残すことができます。

それに、普段、何もないときでも、定期的に自宅を訪れて、

  お薬、変わってはらしまへんか?
  キットに書いてあること、変わりありまへんか?

と、キットを介して、高齢者の方と<顔を見て話す機会を作る>
ことも、できます。その折に、高齢者のからだや気持ちの変化にも
いち早く気づいてあげられるかもしれません。

そして、なによりも<うちの冷蔵庫のなかにキットがある>という
こと、手にとれるところにあることが、高齢者のみなさんにとっては、
これがあれば、と安心できることになるのではないかと思います。

便利であること、が必ずしも、最良の手段とは限りません。
情報をデータ化しながらも、その一方で、高齢者もなじめるシステムに
あえて、アナログにしておくこと、によって、<救急医療情報キットを介した、
新しい見守りのかたち>を、生み出せるのではないかと、思います。(2012年2月22日)

キットに使われるシールに関連して(横浜市)

3月1日に横浜市民から、消防局への要望として、救急医療情報キット
に使われているシールが、各地域でバラバラです。冷蔵庫の扉に貼る
シールのデザインばまちまちでは、いざ倒れたときに気づいてもらえ
るかどうかが不安なので、横浜市として共通のデザインのシールを
作ってもらいたい!という声があがったのに対して、

消防局から回答が寄せられていたのを読みました。
一部引用させていただくと、以下の通りです。

<回答>

救急医療情報キットは、地域老人会、区役所などで、地域ニーズを
踏まえ、色々な工夫をしながら、様々な形で活用されています。

当局では「救急あんしんカード」をホームページ上に掲載していま
す。これは、氏名や生年月日、血液型、かかりつけの病院などを記載
しておくもので、A4サイズとカードサイズがあり、

A4サイズの方は、ご自宅での緊急事態の際、駆けつけた救急隊などの
目にとまりやすいよう室内の見えやすいところに置いたり、119番通報
の際、落ち着いて通報できるよう電話の前に置くなどして活用してくだ
さい。また、カードサイズの方は、外出時の緊急事態の備えとして、
財布などに入れて普段から携帯していただければと思います。以上

このサイトでもいくつか写真付でキットを紹介させてもらってますが
市販のキットのシールは、だいたいが同じようなもので自治体名が、
入った地味なものが多いです。

それに、救急あんしんカードはどちらも見てみたのですが、名前に
どちらも<ふりがな>を書く欄がありません。呼びかける際には、
読み方はとても大切なことに思います。

また1分1秒を争う、救急現場での処置や搬送の際に、重要な役割を
果たす情報が記載されたカードを<どこか目立つところ>だと、
本人が思って貼っておいても、必ず、すぐに救急隊員の目にも止まる
とは、限りません。

それよりも、冷蔵庫を開ければ、必ずそこにキットが在る、という
共通認識があることが、救急医療情報キットの大きな利点だと思います。

なので、個人的には、消防局のほうからのこの回答は、う~~ん、
やっぱりちょっと残念に感じたのでした。(3月5日)

PCから作れない、けど、キット用意したい!みなさんへ

お届けキット

 自分用に、親御さん用に、もしくは、隣近所やお知り合いの
 高齢者の方のために、作ってあげたいけれど、PCでは難しい。。

とお思いのみなさん、お近くであれば、材料の実費だけ頂戴する
かたちで、キット1つからお渡ししますので、お問い合わせから
メールをいただければ、お返事致します。

平成23年度 京都市救急事故発生状況(H24.1.4)

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今年のお正月明けに、京都消防局のほうから
平成23年度の<救急事故発生状況>が発表になりました。

平成23年度の資料

資料によると、

  ★救急全体の出動件数  77,137件(過去最大)

  ''★1日平均の出動件数  211件''
   (約6分49秒に1回出動したことになる)

  ''★急病による出動件数  49,250件''
   
   平成22年度は、47,054件だったので、
   昨年は、2,196件増加したことになります。

 平成22年度の資料によれば、
 1年間に、急病で119番通報された方のうち、 
 65歳以上の高齢者の占める割合は、55・39%なので、

それからいくと、

 平成22年度に119番通報のあったうちの
 65歳以上の高齢者の数は、260,63人 ということになります。
 1日平均 71人です。
 23年度は、この数をおそらく超えます。

 これだけの高齢者が、毎日、救急隊員のお世話になるとすれば、
 あらかじめ、各自が、自分の医療情報を救急医療情報キットに
 準備して、すぐに手渡せる状態にすることで、

 現場での、迅速な対応や必要な処置、そして、
 受け入れ先病院への搬送時間の短縮にも、つながり
 市民にも、また救急隊にとっても、ともに
 大きなメリットが、あるのではないかと思います。    

平成22年度 国勢調査にみる京都市の高齢者情報

  ***********************

 ★65才以上の独り暮らしの高齢者 7万738人
  (これは、65才以上の高齢者の5人にひとり、です。)

 ★夫65才以上、妻60才以上の高齢者夫婦世帯は、
   6万1584世帯 12万3168人

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 ★65才以上の独り暮らしの高齢者 7万738人
  (これは、65才以上の高齢者の5人にひとり、です。)

 ★夫65才以上、妻60才以上の高齢者夫婦世帯は、
   6万1584世帯 12万3168人

 ★独り暮らしか、高齢夫婦のみで暮している高齢者は、
   19万3906人

 ★65才以上の高齢者のいる世帯は、京都市全域の33.0%

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一般に、救急医療情報キットの配布対象として考えられているのは、
独居の高齢者、というのが多いのですが、家族と同居している場合で
あっても、昼間の時間帯は、高齢者が自宅でひとりで過ごしている、
というケースは少なくありません。また、急に具合が悪くなるのも
高齢者に限定したことではありません。

なので、どのご家庭の冷蔵庫にも家族の分だけ救急医療情報キット
が常備してある、というのが、本当は理想的だと、思います。

<飲んだはるお薬、変わってしまへんか?>という見守り活動!

こうして、キットの取組みについて考えるにつれて
しだいに強う感じるようになったことがあります。それは、

<救急医療情報キット>の取組みで、最も肝要なところ、
いざという時に、キットを最大限に役立てるのに、一番大事な事は、

   つねにキットのなかに、最新の情報がある

と、いうことです。

いったん配布すれば、取り組みが終了!、ではのうて、

   キットの中身に、お変わりありませんか?
   お薬、変わってはりませんか?

と、声をかけてあげることで、どの高齢者のお宅にも、いつも
最新の中身のキットがあるように、そして、お薬が変わったり、
病気になったりしたら、キットの中身も変えとかんとあかん!

と思てもらえるように、高齢者の支援をすることができます。

あらたに、情報シートを一緒に作りなおしながら、
キットを囲んで話をすることによって、

高齢者の見守りの役目を果たすこともできますし、
高齢者のちょとした気持ちや身体の変化にも、
気づいてあげることができます。お話相手になってあげることも。

例えば、こういうシステムは、どうでしょう?

民生委員さんや、老人福祉員さん、お町内の役員さん、お町内の
組長さん、また、隣近所のみなさん、交番のお巡りさん、また
お年寄りの見守りサポーターのみなさんたちが、

年に何度か、

   救急医療情報キットのチェック週間 

を設けて、ご自宅を訪問する、という期間を設けるのです。

救急医療情報キットを介した新たな見守り活動

を実施することで、

   お年寄りとの顔の見える関係も生まれ

救急医療情報キットの中身も最新のものにできる

なら、まさに、一石二鳥!!の効果を生む取組みに、発展させる
こともできると、思います。(2012月2月14日)

消防職員のみなさんも認める、救急医療情報キットの必要性!

昨年末に秋田県で実施された、消防職員による、
<消防業務における課題>の意見発表会でも、

  高齢者ひとり暮らし世帯が増加し、救急の際に持病や
  アレルギーなどの情報が収集できず、搬送遅延や処置
  の遅延へと繋がる。救急医療情報キットの普及や、
  常に携帯するカード及び携帯電話に医療情報の登録などをして、
  救急時にはすぐに患者の情報が分かるような環境づくりが必要!

と訴えた職員さんが最優秀賞を受賞されたと報告がありました。

実際に、救急現場で救命活動に携わる救急隊員のみなさんからも
<救急医療情報キット>によって本人情報があれば、いち早い
処置や搬送が可能にできる、という声が挙がっているなら、

<救急医療情報キット>作ることの意味は大きい!ですね。

<プレホスピタル・ケア>でもキットの記事が連載に!

雑誌1

今日、気がついたのですが、2010年の頃から、
救命救急士さんや救急隊員に向けての実務雑誌である
<プレホスピタル・ケア>という本のなかで、

全国で導入された、特色ある救急医療情報キットが、
北は北海道から、地域ごとに、東北編、関東編
という具合に、順次紹介されていたということです。

雑誌2

この手作り救急医療情報キットを普及させようと
活動を始めて以来、よく言われたのが、

<もし、作って用意してても、救急隊のひとが
 気がつかはらへんかったら、何にもならへん!!>

ってことだったのですが、こうやって専門誌に、
病院前救急体制のひとつとして連載で特集されているなら、
シールみて、なんのことだか気がつかない、
って心配は、ない!!と安心しました。(2012年1月19日)

冷蔵庫に<救急医療情報キット>を保管しましょう!

◆標準の<情報シート>を使ったキットです
標準のバージョンのキット
◆大きい字で書ける<情報シート>のキットも作りました
大きい字の情報シートのキット

 救急医療情報キットとは、自宅で体調を崩して119番した際に、
 あらかじめ冷蔵庫のなかに、自分の医療情報や緊急連絡先などを
 書いたものをキット(容器)に入れて保管しておくことで、

 もしも意識がなかったり、しゃべれない状態になっていても
 救急隊員に正確な情報を伝えることができるためのもの、です。

 今、全国では高齢者向けに<救急医療情報キット>の普及が着実に
 進んでいるのですが、京都市内では、一部の地域的な取り組みを除いて
 キットの配布は行われていません。

 それで、個人でも手軽に、安い費用で、<救急医療情報キット>を
 作るための、ホームページを作りました。
 
 個人で購入すれば、単価が1000円を超えることもあると聞きましたが、
 このホームページで必要な書式をダウンロードして、あとは100円均一
 の商品を利用すれば、全部で300円程度で、<救急医療情報キット>
 が作れます。

 お知り合いのおひとり暮らしの高齢者の皆さんのために、作って
 届けてあげてもよし、また、年齢にかかわらず、ひとつ自分用に
 用意しておくのもよし、ぜひ、手作りの救急医療情報キットを
 作ってみてください。携帯用<救急カード>も一緒に作れます。

 そして、
 <データのダウンロード>のページを見てもらうとわかりますが、
 基本のキットのほかに、

   ★ひとりで自宅でご家族を介護されてる方のキットに
     お世話の必要なご家族のことを救急隊員へ頼める文書

   ★キットを保管したあと、自宅を訪問されるヘルパーさんや
     訪問介護スタッフさん、お隣近所のみなさんに、救急医療情報
     キットを冷蔵庫に入れてますからね!とPRし、変更がないか
     気をつけてもらうためのお知らせ文書

   ★いざというときに、あわてずに119番通報できるように、
     固定電話のそばに貼っておく、救急電話マニュアル

   ★お町内や地域単位で作成、配布された時、地元の消防署に
     救急医療情報キットを配布したことを連絡するための文書

 なども、ここからダウンロードして、プリントして使ってもらえる
 ようにしましたので、ぜひ、ご活用ください。

 救急医療情報キットは、自分や大切なひとのいのちを守るために
 自分ができること、準備しておけることの、ひとつだと思います。

介護者の支援にもなる<救急医療情報キット>

キットを2つ

自宅で寝たきりの母の介護を始めた頃、
きっといちばん大変だろうなぁ~と想像していたのは、

例えば、お下の世話だったり、清拭だったり、
また入浴介助だったり、夜中に起きることだったり、という、
いわば、<身体介護に関すること>でした。

が、実際に始めてみて何年も経つと、実は、
介護者にとっていちばんキツいこととは、
身体介護ではなくて、むしろ、<介護者自身のメンタルケア>
ではないかと、思い始めました。
 
 最近文庫本になった、宮部みゆきさんの小説<名もなき毒>
のなかに、登場人物のひとり、自宅で祖母を介護している青年がいて
その心情に、主人公が思いをはせるところがあります。

*******************

 なんで、ボクだって、少しは楽をしたい、
と願わなくちゃならないんだろう。

少しどころか、山ほどの楽をしている若者が、
この世のなかには掃いて捨てるほどいるのに。

何も願わなくても、すべてかなっている人たちが大勢いるのに。

どうしてボクひとりだけ、そこから省かれているんだろう。
悪いことをしたから、この人生のなかに閉じ込められたわけじゃない。
選択の余地はなかった。。。

******************

介護していると、多かれ少なかれ、ふと、この青年と似たような
気持ちに襲われることがあります。

その気持ちと、現実の自分とをどう折り合いをつけながら、
介護を続けていくか、そのやりかた、折り合いをつける秘訣は、
ひとりひとり、それぞれ、違うと思いますが

<なんで。。。>の想いが大きく膨らんで、
自分が押しつぶされてしまいそうなとき、
窒息してしまいそうなときには、

<誰かに話をすること>で、心の風通しをよくすることが
楽になることが、きっとできると思います。

介護するひとたちの話を聴くという支援が、今、
とても求められているように思います。

また、
自宅でひとり介護している者にとって、何よりも心配なのは、
自分が体調を壊したときに、自宅に残る、要介護者のお世話が
どうなってしまうか、

自分のほかに、薬やお世話の詳細をわかっている人がいない、
ということです。

そういうとき、<救急医療情報キット>を、

  要介護者の分、そして介護者自身の分、

2つ作って、介護者自身のキットのなかには、
<自宅に残ることになる、介護が必要な家族のお世話にあたっての
 留意事項を記したもの>を、いっしょに容器に入れておけば、

自分が体調を崩して、119番通報して、駆けつけた救急隊員が
冷蔵庫にある救急医療情報キットを見つけてくれたら、

同時に自宅に残る、お世話が必要な家族についての情報も、
見つけてもらうことができ、緊急連絡の際に、親族に、
あるいは、駆けつけた隣近所のお知り合い、に
必要なことを、伝えてもらうことも、できます。

 冷蔵庫に保管した、私のキットのなかには、

  母のからだの不自由な部分、動かせないところ、
  毎日決まった時間に母に必要な大事なお世話などを書いたもの

が、私の医療情報と一緒に入っています。
自分に万が一のことがあったとき、それがあると思うと、少し安心
することもできます。

 話を聴くという支援、救急医療情報キットを作るという支援、
いろんなかたちで、介護者のメンタルケアに取組むことが、今
とても大切だと思いますし、急がれていると思います。

京都のケアマネさん、訪問介護事業所のスタッフの皆様へ

なのはな

初めまして。
皆さんが、日頃お世話されている利用者様のなかで、
  
  ★独り暮らしをされているご高齢の方
  ★高齢のご夫婦のみの世帯の方
  ★家族と同居していても、昼間は長時間独りで過ごして
   おられる方
  ★普段から、会話をするのが難しい方
  ★ひとりで、家族の介護を自宅でされている方

は、いらっしゃいませんでしょうか?

残念ながら、京都市として<救急医療情報キット>の導入は
考えていない、とのことですので<自分の身は自分で守る>ための
手立てが、必要だと思います。

このHPの<データのダウンロード>のページから、
必要なものをダウンロードして、ご自宅のプリンターで作れば
簡単に手作りで<救急医療情報キット>を作ることができますので、

★に該当される方があれば、みなさんでキットを作成し、
高齢者のご自宅へ訪問日に持参して、医療情報の記入や、
保険証のコピーなどの準備のお手伝いをされては、いかがでしょう?

一度作るだけでなく、訪問される機会ごとに、内容に変更がないか
どうか、チェックしてあげる、といった支援も可能だと思います。

下記の資料にも挙げましたが、京都市内には、現在これだけ多くの
高齢者が暮しておられて、これだけの数の方が、急病で119番を
利用されています。

そのうち、ひとりでも多くの方の<いのち>を、まさかのときに
<救急医療情報キット>が救ってくれることを、願っています。

キット作成でご不明な点がありましたら、また京都市内での
キットの普及になにか良いお知恵がありましたら、
メールにて、お問い合わせください。ご協力を宜しくお願いします。

京都市が<救急医療情報キット>を導入しない理由とは

京都市からの回答文

3ヵ月ほど前に、京都市長さんへ<救急医療情報キット>の導入を
お願いするメールを送ったものに、本日回答が届きました。
以下が、その回答です。

***********

遅くなりましたが,お寄せいただきましたご意見に,
お返事させていただきます。
 本市では,市内の全世帯を訪問し,防火・防災に関する啓発及び
指導を行っており,特に,火災等が発生した場合に避難することが
困難な高齢者の方等については,年1回以上訪問して防火や安全に
関する指導を行っています。

この度,「救急医療情報キット」についてのご提案をいただいて
おりますが,本市では,同様の事業として,昭和62年度から,
住所,氏名,生年月日,かかりつけ医療機関,家族等の連絡先など
が記載できる「安心カード」を配布しております。

この「安心カード」は,財布や市バスの乗車証ケース等の身近なもの
に入れることが出来ることから,災害に遭遇したときに,迅速に情報
提供できるものであり,「救急医療情報キット」と同等の効果がある
ものと考えております。

また,「安心カード」は配布から20年以上経過しており,
市民の皆様に一定普及しているものと考えております。
こうしたことから,本市としましては,引き続き「安心カード」の
普及啓発に努めていきたいと考えております。以上。

****************

安心カード

右の写真が、<救急医療情報キットと同等の効果がある>とされた
「安心カード」です。ハガキ大の大きさに、このような内容を
記載するものです。

回答によれば、<救急医療情報キット>と同等の効果がある、
とされていますが、

外出先で気分が悪くなったときに本人が、カバンから出して
提示するために、日頃カードを携帯することには意味があると
思いますが、なにせ小さいカードだけに、書き込める情報量が
限られています。

どうでしょう?
スペースが限られてしまうせいではありますが、この内容の
情報量で、十分、という印象を受けられますか?

今、こうしてざっとみて、思いついた点を挙げてみると
この「安心カード」では。。。




 ◆自宅で倒れて、本人に意識がなかったら、
  「安心カード」がどこにあるか、
  救急隊員にはわからないので、見つけられない。

 ◆<薬の情報>や<体質>または、<身体の不自由な部分>
  について記入する欄がない。

 ◆かかりつけ医や既往症は、一件だけ、しか記入できない。

 ◆写真がないので本人とカード情報との一致が、確認できない。

 ◆本人以外で、例えば介護中の家族のことを頼みたいとき、
  記入する欄がない。

 ◆発作のときに飲む薬を、入れておくことができない

 ◆それがいつの時点の情報か、記入日を書く欄がない。

 ◆情報に変更があったときに、スペースがなくて更新しにくい。

といったことに気づきます。ということで、

私には、この「安心カード」をどこかのカバンに
入れて、携帯しているだけでは、決して、
<救急医療情報キット>と同等の効果がある、とは、
残念ながら、言えないように思います。

とくに、お独り暮らしの高齢者の場合には、
ご自宅のなかで、怪我をされたり、体調を崩されることは
かなり多いと思います。なので、やはり、

<必ず、冷蔵庫にある>と誰もが、わかっていて、
本人に意識がなくても、喋れない状態でも、

隣人や救急隊員さんによっても、迅速に見つけてもらえる、
<救急医療情報キット>を自宅の冷蔵庫に保管しておく意味は、

「安心カード」が配られているからといって、決して否定される
ものではないと思います。

ちなみに、20年経って普及している、と回答にはありましたが、
私はこのカードが、毎年配られてるのかどうか、
全く知りませんでしたし、災害時には母が寝たきりなので、
どこへも避難できませんが、だからということで、消防署から
年に1回以上、うちに指導の訪問を受けたことも、ありません。

まっ、それはさておき、本日、こうして回答をいただいたことで、
残念ながら、京都市においては、近く<救急医療情報キット>を
自治体として配布する予定はない、ということは、判明致しました。

これまでは、自治体の高齢者福祉の担当課や、消防局など公機関に
<救急医療情報キット>の無料配布を訴えてきたのですが、
この回答を受けまして、今後は、自力救済の道といいますか(笑)

自分たちで、<救急医療情報キット>を作ってみませんか?
というかたちでの、普及活動を続けていきたいと思っています。

         a:18490 t:6 y:102

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